- 1.外を歩くことですら不安で
- 2.これが一年前の初登校
- 3.日本語のテキストのこと
- 4.少しだけ開いてみた
- 5.今日は家庭教師と学ぶ日
- 6.父は遠目で待たせてもらう
- 7.充実の学校生活のおかげ
- 8.note&Twitterも更新しています
1.外を歩くことですら不安で
唯一、日本語で話すことのできる存在。
そんな親子関係を学ぶだけでもすごい機会。
学校には日本語の話せる先生がいて
しばらくはアニメの話をしてくれたんだって。
2.これが一年前の初登校
TLから飛び込んでくる過去の画像。
夕飯時、これを見て父子で爆笑してしまった。
ここまで『行きたくない』を感じる背中もないでしょ。
演技でやれったってできないほどの説得力。
学校では何が待っているんだろうか。
スペイン語オンリーで友達ができるんだろうか、とか。
登校初日の午前中、体調不良であえなく早退。
ここから一年、子供の順応性ってすごいって思う。
3.日本語のテキストのこと
学校では日本語が必修授業となる。
日本語を習得しようという子供たちが集まる学校。
新学期が始まってから、父兄にメールが届く。
「所定の本屋でテキストを販売しています」って。
日本とは違って、必ず購入ということじゃない不思議。
判断が難しいので、学校で先生に確認させたんだ。
すると『購入してください』という指示だったと。
確認するまでで、一週間近くかかったりしてね。
4.少しだけ開いてみた
他の科目のテキストを見たってわからない(笑)。
日本語くらいはちょっと見たくなったんだよね。
日本語を他国の言語として学ぶって難しいこと。
改めて見ていると、本当に複雑だなって思うよ。
ひらがなだったらわかるし、読める。
それだけで日本語の上級者ってこと。
5.今日は家庭教師と学ぶ日
この週末から家庭教師の勉強場所を変更した。
こっちの方が使いやすそうだったからね。
広いしWi-Fiもトイレもあるフードコート。
お店もいろいろ選べて楽しい空間だからね。
週末、10時のオープン直後の時間だし
ほとんど人がいないから落ち着いて過ごせる。
6.父は遠目で待たせてもらう
中学生になって勉強の姿勢が変わってきたかな。
気が散ることがなくなった、先生のおかげだね。
学校のノートを持ってきて、質問をぶつける。
わからないことを放置しないように配慮してくれてる。
「わからなかったら後で聞いてみよう」って
そんな存在が身近にいることがありがたい。
どこの何がわからないかを伝えること。
それが積み重なって知識に変わっている。
7.充実の学校生活のおかげ
一年でここまで変わるとはね。
あの朝、無理やり行かせておいて良かったと思う。
週に一度は頭痛を起こしたりとか
前途多難だった頃が懐かしいとさえ感じる。
学校が楽しいって言えたり
家に帰って友達との話をしたりとか。
日本の頃と同じ感覚になってきた。
少しづつ生活にフィットしているのかもしれないね。
8.note&Twitterも更新しています
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