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ブエノスアイレスの父子の移住生活。
ハプニングの狭間の楽しい日常をお送りしています。
アルゼンチン教育では、外国語2つが必修科目。
自国語のスペイン語と英語、さらにもう一つ。
学校によってはポルトガル語だったりするらしいよ。
ウチの学校はそれが日本語だっていう仕組み。
- 1.日本語だったら問題ないけれど
- 2.アルゼンチンの英語教育
- 3.アルゼンチンの回答用紙
- 4.言語の習得のコツみたいなもの
- 5.そして白菜のお話
- 6.塩分過多には気をつける
- 7.note&Twitterも更新しています
1.日本語だったら問題ないけれど
日本語は得意?だけど、英語はまだ途上段階。
アルゼンチンでは小学校から英語を学んでいる。
アルゼンチン人には日常的に英語を話せる人も案外多い。
『英語は話せるかい?』って言われることも多いんだ。
どっぷりスペイン語に浸ろうとする生活。
英語の単語力すらも劇的に低下していると感じる。
単語で伝えるくらいはできたはずなのに
全く思い浮かばなくなっているんだよね。
2.アルゼンチンの英語教育
当たり前だけど英語をスペイン語に変換する。
そんな作業にあきらめしかなかった一年目。
脳内で日本語で翻訳しようって考える時間はない。
その時点で何かが間違っていることに気づくんだ。
自然と脳内でスペイン語に変換されること。
明確な翻訳じゃなく、ニュアンスが頭に浮かぶこと。
意味も必要だけど文脈で理解していく。
特に接続詞の使い方はその方が理解できる。
3.アルゼンチンの回答用紙
パッと見ると全部に×が付いているように見える。
✓のマークは正解っていう意味なんだよね。
アルゼンチンの採点には✓か×しかない。
そこに点数も順位も存在しないんだ。
文章で家族の紹介をしているみたいだ。
自分の言葉を文章化することに重きを置く教育。
4.言語の習得のコツみたいなもの
スペイン語に染まっているうちに日本語が抜ける。
14歳には、たまにそんな傾向が見られる。
まだ全部を理解できるわけじゃないし
全てを脳内翻訳できるわけでもないけどね。
こんなことを言おうとしているのかって
ニュアンスで理解できるようになっているのかもね。
まずはそんなことがスタート地点。
全てを脳内翻訳できる必要もないんだろうね。
5.そして白菜のお話
アルゼンチンは冬に向かっているので
八百屋では白菜を見かけることが多くなった。
日本の大きさの半分くらいなんだけど
2人なので丁度よかったりもするんだよね。
どうしても、使っているうちに中心部が余る。
その時は半分に割って焼く、塩で食べるのが美味しい。
最近、こういのが本当に美味しいって思う。
これだけで、ご飯のおかずになったりするからね。
6.塩分過多には気をつける
ほとんどの食事の味付けが塩のみだったりする。
醤油が美味しくないので、塩で味を決めることが多いんだ。
だし系を使わない分、砂糖と塩でバランスを取る。
どうしても塩味が多くなってしまう傾向に陥る。
そこに気を付けていくと味覚が鍛えられる。
焼いただけの野菜でも美味しいと感じるようになる。
それがアルゼンチンに来て気づいたこと。
そんな気づきも海外移住の楽しみなのかもね。
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