アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの弁当】サンドイッチを作ってどこへ行く?

もうアルゼンチンで弁当って言ったらコレ。サンドイッチが外出時のお弁当の定番。ハムとチーズを買って、パンを持って現地で作って頬張る姿も公園では良く見かける。

 

 

 

1.今日のチョリパン

 

そもそもネタにしようという意図はないけれど、週末に冷蔵庫の食材整理を兼ねてチョリパンを作るとこうなるっていう話。

 

※前回のチョリパンのお話

nov2008.hatenablog.com

 

 

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貧乏性のせいなんだろうけど、食材を無駄にするのがどうしても嫌いな性分。毎日の野菜スープのおかげで食材を捨てることもなく料理が回っている。鮮度が必須の葉物類がたまにダブつくことがあるくらい。

 

 

2.今日もラップを使って仕上げ

 

貧乏性はラップにまで影響してくる。やっぱり日本のラップの技術がアルゼンチンには必要だと思う毎日。高くて短くて使いにくいって思う事が、生活の不便さの象徴みたいなことになっている。


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こっちはハムとチーズを挟んだバージョン。アルゼンチンはハムとチーズをサンドイッチの分だけ購入する(らしい)。これもハムとチーズ専門店なんだけど、買い方がわからないから翻訳アプリを駆使しながら、本当に少量だけを購入した。

 

 

3.今日は地下鉄で移動する

 

週末の閑散とした地下鉄で移動する作戦。初めてだらけで緊張しているのは父だけで、完全に親任せの13歳はいつも通りにリラックスモードでくつろぐ。


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ちょっと慣れてきたせいか、防犯の緊張が薄れてきている気がする。スリや窃盗の危ないシーンを見ていないから、日本の感覚に戻ってしまうことがある。それでもスマホを触りたがるのが13歳、ちょっと考え方を変えていかないとね。

 

 

4.高速道路のマイクロバスへ

 

ここからマイクロバスに乗り換える。アプリでは高速道路サイドまで移動してという案内。ここでマイクロバスを止めて乗るって恐怖でしかない。バスで行先を伝えるも上手くできずに「?」というリアクションのまま曖昧に出発。


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個人で移動するマイクロバスなのかな。無線で話すこともないし、運転手にお金を渡すっていうアナログな白タクのスタイルだった。行先が伝わってないのに、高速を小一時間走ることが不安で仕方がなかった。

 

 

5.ここはどこ?

 

「ここからバスに乗れ」マイクロバスの運転手にバスに乗れと指示されて降ろされる。全くどこだかわからないけど、ボーリング場の前みたいな安全そうな場所で二人は降ろされてバスはいなくなった。

 


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ちょっと気軽に動くのも危険を感じる場所。もしスマホがなければ家にも帰れないという恐怖。とにかく路線バスのバス停を探して、危険のリスクを消去しながら二人で移動する。「これが一人だったら泣けるな」なんて、親子の会話とは思えない状況にドキドキしてみたり。

実はこれ、サッカーの移動なんだけど、僻地が多くて移動には相当のストレスがかかっている。この日の移動時間で片道2時間半。25分ハーフの試合のために、リスクを背負って移動するのがアルゼンチン。持って行ったサンドイッチにも助けられたよ。

 

 

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