シュークリームに続くミッションが発動。冬休みなので家でスイーツを食べたいだけの13歳、自分で検索して良さげなのを見つけたんだと。
- 1.道具から入るっていう用意周到さ
- 2.早速焼いてみるよ
- 3.粗熱を取るっていう作業
- 4.オーブンシートを外す
- 5.そして切ってみた
- 6.見た目はチーズケーキでしかない
- 7.noteも更新しています。
1.道具から入るっていう用意周到さ
スイーツ作りには道具は必須。どこで売っていていくらで買えるのかが見当もつかないってのが異国生活の難しさ。もうすっかり慣れてきたけどね。
ケーキの型を4000peso(当時1円=0.995peso)で購入してみた。タルト用ではなくて底が外せるタイプで探していたら、やっぱり少し割高だったのは致し方ない。買ってまで準備して企画倒れなんてことになる懸念も少しあったけど。
2.早速焼いてみるよ
道具買ったら使わないと気が済まない性分。っていうか、買い揃えないとやる気も起こらないってのが正しい表現なのかもしれない。シュークリームの件もあったから、「売ってなかった」って13歳にあきらめてもらうっていう想定もしていたけどね。
※シュークリーム封印のこと
焼き上がりだけはイメージ通りのバスクチーズケーキっぽくなった。すごくプルプルしてるから、触ろうとする13歳から守る事に必死。「すぐ食べたい」って言うけど、ケーキってのは作り立てが良いってことじゃないことを腕ずくで学ばせたんだ。
3.粗熱を取るっていう作業
「粗熱って何?」「自分で調べろ」ってなぜか言い争う親子。確かに粗熱って説明しようにも正しい表現がわからないというだけの話。スマホのある便利な時代、調べることで解決させることを選択。
粉ものだから膨らんだらしぼんでくるってもの。これで粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。焼くまでよりも焼いてからの工程の方が時間がかかっている。冷やしてグッとしめてから切った方が美味しそうに切れるからね。
4.オーブンシートを外す
これだけでも緊張の一瞬、初めて作るものっていろいろドキドキするんだよ。食べるのが待ちきれない13歳を横目にそっと外していく緊張の瞬間が来た。
ネットのレシピ通りではちょっと全体の水分量が多かったのかもしれない。少しだけ水分が見えるのが13歳のご不満の原因。これは次回に修正すればいいというだけで、ほぼ成功の道に進んでいるという手応えがあった。
5.そして切ってみた
包丁を入れる瞬間が一番のクライマックス。包丁を入れて抜いたら崩れるんじゃないかとか、余計な想像をしてしまうので、なんとも言えない時間が流れる。
やっぱり中心にベタつきがあるけれど、立派なチーズケーキだった。分量を微調整すればいいし、焼いている間は放っておくだけなのでシュークリームよりは断然こっちが楽だったりもする。これは少しアレンジしていけるかもって確信できた。
6.見た目はチーズケーキでしかない
13歳からも「美味しい」をいただきました。言い出しっぺは何もしていないけれど、シュークリームのショックからは立ち直れた気がしたよ。カフェでケーキを食べなくてもこれで良いね、なんて言ってみたりして。
焼きすぎだとか、チーズの種類だとか突き詰めるといろいろありそうだけど、こっちで作れるスイーツとしてレギュラー入りが決定。冬休みだし、近日中にもう一回作ってみて仕上げていこうかなって思うんだ。
7.noteも更新しています。