週末のスイーツ作りが常態化してきた我が家。冬休みとなれば週末もなく、何かあるんじゃないかと期待している13歳。シュークリームの呪縛から離れられるなら、こっちで良いかなって思うのも普通のこと。
1.それは朝から始まる作業
冷蔵庫からクリームチーズを常温に戻しておく。夏なら時間はかからないけれど、冬なので前夜から冷蔵庫から出しておいて作業に入っていく。
ブロックのクリームチーズを揉みほぐす。アルゼンチンはクリームチーズと言っても多様にあるので、どれがケーキに適しているのかもわからない。モッツァレラが混ざっていたりするので、塩味の強いクリームチーズは不向きかもしれないけれど、そこまで指定して買えないんだけど。
2.そして早速焼き上がる
※前回の様子
ここまでの工程は後でまとめるとして、焼き上がりの画像がこちら。前回買ったケーキの型が大活躍してくれていて嬉しいんだよ。長く使えるなら買った甲斐もあるって話だからね。(せっかくなので壊れませんように)
焼きたては膨らんでぷるぷるしている。子供はここに指を入れたがるけど、かなり熱いってことも教えていく。どこが焼き加減として丁度いいのかはわからない、けど表面が焦げる寸前くらいで丁度いいような気がしている。
3.これがバスクチーズケーキ
粗熱を取るうちにここまで萎んでくる。小麦粉を使うから生き物みたいで楽しいんだけど、その代償として失敗するリスクもあるって言うのがスイーツ作りのスリル。これなら砂糖と塩を間違えない限り失敗がないのかもね(笑)
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして休ませる。その方が締まったチーズケーキになってくれるからじっと我慢。朝から焼いている割に食べるのが夕方、この時間が一番の苦行なのかもしれない。待てなきゃ切ってみればいいよ、なんて13歳を脅かしてみたりする。
4.周りのオーブンシートを剥がしていく
ここで水分がどのくらいかを見ていく。前回は周囲の底から水が溢れ出ていたのでちょっと水分量を調整してみた。今日は少し滲んでいる程度、これ以上焼くと焦げたりしていくんじゃないかなって思う。
ずっしりした感じとか、正真正銘のチーズケーキだね。バスクチーズケーキは底辺にクラッカーを敷いたりしないので、焦げ具合と水分量がポイントなのかも。そういうチーズケーキにも挑戦できそうだけどね。
5.切り口もいい具合に
結構上手く切れました。作業開始から12時間、途中は出かけたりしてこの時間を待っていた。水分が多いと三角形のてっぺんがしっかり尖らないという前回の反省からちょっと頑張ってみたんだ。
分量を減らした分だけケーキの高さが足りないような気もするけど、この厚みだから中心部にも火が通って切りやすくなったとも言える。砕いたクッキーを敷いてもいいだろうし、チョコとかレーズンとかいれても良いかなって想像が膨らむ。
けど、もう13歳は手伝う素振りもない、むしろ彼が起きる前に焼く作業が始まっているからね。美味しくできたし、父も機嫌よく一日を過ごせた気がしたよ。
6.noteも更新しています
≪勝手なお知らせ≫
お気づきの方もいるかも知れませんが、ブログの題名を変更することにしました。日々を書き連ねる中で、ジャンルを絞って「海外移住と食習慣」をテーマにお送りしようと思った次第です。13歳のサッカーについては別の方法で配信を考えておりますので、何卒お付き合いくださいませ。