あの衝撃の納豆との再会から2週間くらい経った頃だろうか。毎日食べていた納豆なのに、あの時の納豆が忘れられなくなっているっていう現象が起こる。日本では「北海道産がいいね」なんて言ってたことが懐かしくも思う。
1.アルゼンチンの食生活
おかげで米が手に入るので、ご飯を中心に生活することができている。そこに頭を悩ませる必要がないのは大きいことで、肉とパスタとパンで回すってのもちょっと苦労するって思っていたからね。
練習の帰りの「今日のご飯なに?」なんて会話も普通にできるけれど、米がなかったらそこまでの期待もされていないと思う。無ければ無いで、自然と好きな食べ物を探していくんだとは思うけどね。
2.たまたま立ち寄ったお店
Dietetica Caballito というお店。どうやら健康食品を取り扱うお店みたいなんだけど、日本の食材がチラッと見えてしまったので吸い込まれる。普通ならあまり縁のないお店の系統なんだけどね。
アルゼンチン、こういう自然食品のお店が結構多いことにも気づく。そういう需要があって意識も高いって事なんだと思うけど、あまり人で賑わっているお店とかじゃないんだよね。(日本もそうだったか)
3.どんな商品があるのか
ドライフルーツや乾燥食材とかがほとんど。あとはアルゼンチンの蜂蜜が大量に並んでいる。アルゼンチンの蜂蜜って有名らしいんだけど、まだ買ってないんだけどね。
豆の系統の陳列がすごかったので Tienes soja? (大豆はありますか?)と聞いてみた。最初は砕いて何か混ぜたものしかないって言われたけど、奥から男性が出てきた対応を替わってくれたら、大豆があるって話になった。あまりそういう需要もないんだろうね。
4.とにかく大豆をゲットした
大豆1㌔=200peso(当時1円=1.015peso)という価格。日本でもあまり計って買うことをしていないので、高いかどうかもわからない。お店の人も何に使うのか不思議だったんじゃないだろうか。
これで500gの大豆が100peso、これで何が始めるのかっていう話。先日の納豆の価格が衝撃すぎたので、だったら自分で作ってみたらどうなのかっていう安直な発想。そんなに甘くないとは思うけど、挑戦意欲だけは見せておこうと思ったんだ。
※ 納豆のお話
5.帰り際にスタッフが
お店の人が言葉のわからないJaponesaを追いかけてきてくれた。そして、これを渡してくれたって事は、何かあったら連絡しろっていうことと思い込んでみたよ。違うのかもしれないけどね。
これからも大豆以外にも必要なものがあれば聞いてみようかね。会話ができなくてもメールなら翻訳アプリでなんとかなると思うし、助けてもらえることもあるかもしれないからね。とにかく、親切で優しい男性スタッフでした。
6.納豆が食卓に並ぶ日が来るのか
13歳、冷蔵庫が納豆でいっぱいになっている夢を見たらしいんだよね。日本の冷蔵庫はそんな感じだったから、フラッシュバックしているのかもしれない。日本の当たり前が当たり前じゃなくなっていることを痛感するよ。
「不便を楽しむ」そんな感覚だけは身についてきたけれど、突然日本にいた頃の感覚に引き戻されることがある。やっぱり日本人なんだなぁと自覚する瞬間なんだけど、納豆が夢にまで出てくるとはね。自作納豆は2回失敗して現在3回目の挑戦中なので、もし成功すればレポしていこうって思うんだ。
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