アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンの自炊】自作のサンドイッチ ~レタスが美味しく感じること~ @自宅

 

「レタスを美味しいと思ったことがない。」ふと、そんなことを言い出した13歳。確かに良く考えてみると、レタスってサラダに必須だというだけであって、欲してまで食べた事がないとやけに納得してしまったんだ。

 

 

 

 

1.とある週末の朝

 

冬休みが明けて学校も始まる。すると、寒さが穏やかになって暗かった朝の登校時間も段々と明るくなってくる。家を出る時間が明るいかどうかで、心理的な一日のスタートの気分って違うものなんだなって思う。

 

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太陽とともに一日が始まるということ。そんなことを感じながら学校までの道のりを歩く時間。毎日のことなんだけど、日本にいたら感じることの出来なかった時間。子供が一人で出歩けない治安の不便さ、でもそれが良い時間を作ってくれたりもする。

 

 

2.今日も元気に朝ごはん

 

我が家の朝ごはんは、海外らしからぬ米飯中心の生活。海外生活で困るのが、ご飯に合うちょっとしたおかずが乏しいこと。わかりやすく言うと、おにぎりの具になるものがアルゼンチンではほぼ手に入らないんだよね。


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ご飯で野菜も摂取しようと思うと、焼き飯系に走ることが手軽でいい。これにスープでもあれば、父子にとっての朝食として何の問題もない。これで納豆でもあると完璧なんだけど、それは言わないっていうのが我が家のルール。

 

nov2008.hatenablog.com

 

3.アルゼンチンのサンドイッチ

 

アルゼンチンでは食パンを見かけることがあまりない。パン自体はキロ単位消費するというのも聞いているけれど、それはバケット風のお手頃なタイプが主に消費されている。


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週末のサッカーは昼前後の集合時間って事が多い。どうしても昼食を逃がしがちになるので、サンドイッチを持参することにしている。冒頭の13歳の言葉はこのサンドイッチを食べている時の「このレタスが美味しい」っていう褒め言葉だったんだ。

 

 

4.見た目よりもボリューム重視

 

どうしてもパンの主張が強いので、ボリュームでパンに負けないように仕上げるのが我が家流。食べにくさも否定できないけれど、ラップで強引に閉じることで時間が経つと食べやすくなるっていう作戦。


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今日は13歳が普段手も出さないゆで卵を忍ばせる。オニオン、レタス、マヨネーズが定番で入ってくる。このレタスとマヨネーズが絡んで時間が経った感じが「美味しい」って褒めてもらえたらしいんだ。まあ確かに、ちょっとしんなりしたレタスとマヨネーズって、確かに美味しいかもなって納得したりしてね。

 

 

5.今日もリュックにサンドイッチ

 

ここまで父子での外出では危険な目に遭わずに過ごせている。「危険じゃない場所はない」って言われてきたけど、ラッキーなのかなって思うことがある。サッカーの移動で結構な遠隔地に行ってるんだけどね。



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とはいえ、気持ちを緩めることなく防犯の対策をしていく。人通りの少ない場所とかでは特に注意していかないとね。常に二人で行動しているのも良いのかもしれないけれど、周辺からの注意を怠ることなく行動していかないとって思うんだ。

 

 

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【アルゼンチンのカフェ】~こんな注文方法もある~ Kaino's @Av.Pedro Goyena 1102

 

目を瞑ってでも来られるってほどに身近に感じているカフェ。特に週末の夕方はここで過ごす時間がありがたいなぁと思うことがある。

 

 

 

1.土曜日の夕方の時間

 

週末は何かとサッカーで埋まるスケジュール。朝早いわけではないけど、ほぼ一日がそれで拘束されるっていう日々。帰宅する時間が夕飯前、そんな時間に家にいることもないからね。

 

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夕飯の支度の前にここに来る、そんな習慣にも慣れてきている。集合時間によっては昼食を食べ損ねることもあるから、利用目的を事前にはっきりさせておくのが我が家のルール。食事なら他の選択もあるんだけど、夕飯前っていう微妙な時間帯を考慮する必要があるからね。

 

 

2.今日もやってきた

 

そういえば改装工事が終わっていたんだっけ。帰宅途中で立ち寄るには便利すぎる場所だし、行き慣れているって安心感が相当な優位性になっていることは間違いない。


f:id:NOV2008:20221030122249j:imageKaino's @Av.Pedro Goyena 1102

 

※ 前回の翌日から改装してたっけ

nov2008.hatenablog.com

そうか、この日は改装してから初訪問だったのかもって前回記事で思い出す。オープン間近かなぁとは思っていたし、朝からここに来ようって決めていたのかもね。なんだかんだ言って利用頻度が一番多いお店だからね。

 

 

3.アイスクリームエリアがキレイに

 

こっちサイドが白を基調にキレイになっていた。向こうの文字表記から、今日のアイスクリームを口頭で伝えるっていうミッション。これができるようになるまでの苦労を考えると、自分の成長を感じるよ(笑)。


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さて、13歳にはそのミッションがクリアできるのか。文字を読んで伝える、それだけのことだけどそれが難しい。書いてあることが理解できているってことは、もう少し頑張れば何とかなるってことなんだけどね。

 

 

4.アイスクリームに迷う時間

 

父はその間にコーヒーを嗜んで勇気の決断を待つ(笑)。大きめのコーヒーを注文してじっくり過ごさせていただく作戦。これも13歳に横取りされるってことも想定内だけど。


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Tazon Cafe solo 420peso(当時1円=1.075peso)

 

Tazonは直訳すると「丼」とかになるんだけど、メニューにこう表記してある時は「大きなカップ」と認識するって聞いた。メニューでは Cafe con leche で表記されているので、Cafe solo に変更していただいたんだ。

 

 

5.こんな作戦があったとは

 

アイスクリームで迷う間にこんなアイテムを見つけてしまった13歳。なぜかペンを渡されて席に帰ってきた。これに書いてスタッフに渡せって、そう言ってくれたスタッフの気遣いが嬉しいね。


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これで思う存分悩むことができるでしょ。コーヒーを飲みながらじっくりと作戦会議。今日の3種類をここから決めていくってこと。これは便利だけど、言葉を学ぶにはちょっと物足りない気がするんだけどね。

 

 

6.そして注文が出揃った

 

Choco Suizo

Mousse de Chocolate

Samvayon  con Almendras


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そうか、あれはデリバリーのチラシだったんだね。こういうのがあるとは気づきもしなかった。ちょっと持って帰って勉強しても良いかもって思ったりもする。左側のアーモンドの入ったSamvayon(サバイオン)は父のチョイス、こういう後入れ式の具材感が楽しいのもアルゼンチンのアイスクリームの特徴だよね。

 

 

7.開店おめでとうございます

 

「おめでとう」って伝えることがなかなかできなかった。言うべきなのかどうかもよくわからないっていうのもあったんだけどね。でも、以前からのスタッフには覚えてもらえていたんだよ。

 

 

Que gusto verte de nuevo (また会えてうれしい)

翻訳ソフトだから、これが正しいかどうかはわからない。でも、チップを渡す時に一緒に伝えることにした。感謝を伝えていきながら、こういう言葉が自然に出るようにしていきたいなって思うんだ。

 

 

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【アルゼンチンの自炊】チーズケーキ(5)を仕様変更して作ってみた @自宅

 

乳製品の美味しいアルゼンチン。日本では牛乳も冷たいまま飲むものだけど、「ちょっと味が違う」っていう13歳なりの評価もあるけど加熱することで美味しくいただいている。カプチーノにハマっていたのもその辺りが原因なのかもね。

 

 

 

1.春になったアルゼンチン

 

アルゼンチンも冬を超えて暖かくなってきた。あちこちに花が咲き始めているので、こういう写真も段々と増えてきたよ。花の名前とか全く知らないんだけど、ただ反応して撮っているって感じ。

 

 

日本でも見ていた花と、アルゼンチンでしか見られない花。そんな程度にしか見分けが付かないけど、こんな景色で季節を移ろいを感じるくらいの余裕はあるってこと。まだ寒暖差があるから、服装は毎日迷いっぱなしだけどね。

 

 

2.そしてまた週末のイベント

 

週末のチーズケーキ作りが始まる。クリームチーズ1㌔=1000peso(当時1円=1.068peso)くらいで手に入る。他のお客さんたちも結構な量を買っていくなと思っていたら、家でピザを焼く時とかに使うんだってね。


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クリームチーズも色々種類があるので、そこにあるものを買うのがルール。ただし、モッツァレラチーズが含まれていないものを可能な限り伝える。モッツァレラが入ると、少しだけ塩気を感じてしまう仕上がりになってしまうことは学んだからね。

 

 

3.型を変えてみた

 

いつもなら丸い型で作っていたチーズケーキ。僭越だけど、人に食べてもらうことも想定していくと、こういう焼き方もありかなって思いついたんだ。たまたま、文房具屋さんでアルミの型を見かけたのがきっかけだったんだけどね。

 

※ 前回のチーズケーキ

nov2008.hatenablog.com


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テストでオーブンシートを敷いてるけど、入れなくても大丈夫だったみたい。やっぱりケーキだから、丸型の方が外側と内側の味わいの違いを楽しめる。でもこれはこれでアリかなって思える仕上がりにはなった。

 

 

4.型から外してみると

 

ペーパーは簡単に外せるというメリットはあるけど、内容量が少なくなってしまうという反省。型から外してから、紙を剥がすと小さくなって切りにくいっていう問題もありそうな気がしてきたよ。


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ケーキっていうにはちょっと小ぶりなのかもね。ケーキって見た目の「おぉっ!」ってのがないと、ちょっと物足りないからね。ひと目見ただけで、ケーキってわかってもらえないと意味がないからね。

 

 

5.切り口の断面は

 

若干、消極的なチーズケーキに仕上がってしまった。オーブンシートの分、内容量が目減りすることを計算してなかったよ。やってみないとわからない発見があちこちにあったよ。


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チーズケーキは焼くと膨らんで、冷ますと凹んでくる。あまり入れ過ぎても良くないし、消極的だとこんな仕上がりになってしまう。今後、どこかに配るって目的があるわけでもないけれど、そんな時のことも想定して試していこうかなって思うんだ。

 

 

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【アルゼンチンの自炊】練習後の捕食と最近のおすすめのフルーツは・・ @自宅

 

アルゼンチンに来て、一番重宝している事がある、それは日本に比べてフルーツが安くて美味しいこと。キロ単位で買うこと自体に慣れてきたって話もあるけど、特にアルゼンチン国内で作られているものが、お安く手に入るってことが本当にありがたい。

 

 

 

1.今日もサッカー練習

 

最近よく使うことにしたスマホの万歩計。毎日学校まで片道40分を2往復ってどんな歩数なのかが気になってね。ちょっとした運動のつもりだったけど、予想外な数字だったので自分でもちょっとびっくりした。

 

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学校の往復の他にサッカーの練習グランドまでも駅から歩く。何なら駅からグランドまで父子で15分ほど走ったりもする。すると、二万歩を超えるハードさに自分で驚いたりっていう日々。50歳のいい運動になってるって思う事にしているけどね。

 

 

2.運動しているから

 

運動すれば食事も美味しくいただける。父子二人だけなので、ビールを飲むこともないので食事の時間が30分もかからない。あっけなく終わる食事なんだけど、一日三回の重要な時間と位置付けている。


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アルゼンチンだけど欠かせないのはご飯とスープ。スープは味噌汁じゃなくて、アルゼンチンの塊肉の端材で作るもの。結構な時間がかかる(手際の問題)けど、あっという間に食べ終わってしまうと、ちょっと「??」って思うこともある。

 

 

3.紹介する食材

 

生姜は大きいまま買って使い切る生活。大きいのを手にする度に八百屋さんもレジで驚くほどの頻繁な使用量。野菜を買う量も結構多いのか、いつもの八百屋さんに日本人親子の名前までインプットされてきた。


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今日紹介するのはブルーベリー、日本と同じくらいのパックで売っている。1パックで200~250peso(当時1円=1.0709peso)程度で手に入る。お店によっては2パックで安売りしていることもあるから、八百屋の店頭から目が離せないってのが最近の日課

 

 

4.美味しいブルーベリー

 

このブルーベリーがなかなか美味しい。苺の時は甘さにブレがあったり、傷みがあったりしたんだけどこっちは大丈夫だった。輸入モノかなって思うこともあるけど、美味しいから追及せずにいただくことにしている。

 

※ 初の苺のお話

nov2008.hatenablog.com

 

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おかげさまで食事でフルーツを欠かすことがない生活。オレンジが好きで一年中手に入ることが本当にありがたい。帰宅してすぐに「オレンジ食べたい!」ってお菓子みたいに言える生活って健全だとも思うし。

 

 

5.練習にもオレンジ持参

 

練習に持参して帰り道でオレンジをいただくのも日常。おにぎりを持たせたこともあったけど、「見られて恥ずかしい」って日本人にあるまじき言葉を発したのでオレンジにしているっていう結末。


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オレンジのおかげで、空腹をお菓子に占有されることなくフルーツに満たされる生活。お菓子とコーラを生活から切り離すこと、これがどこまで耐えられるかって話になりそうだ。なぜなら、コーラの消費量の世界一はアルゼンチンって話だし、生活に入り込んでくることも時間の問題だと思うんだ。

 

 

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【アルゼンチンのカフェ】~競争相手が高めてくれること~ DELVA @25 de Mayo 302

 

Moronという街は、アルゼンチンに来た時にホームステイでお世話になった町。現在住んでいるわけでもないのに思い入れもあるし、ある程度の土地勘がある唯一の街という意味では感慨深い場所。

 

 

 

1.Moronって場所は

 

Buenosairesはアルゼンチンの首都。そのBuenosairesには市と州に分かれている。東京都の23区とそれ以外(西東京)みたいな区分だと認識している。繁華街ではないけれど、古き良き文化も残す場所でもある。

 

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現在住んでいる場所には、飲食店もたくさんある。でも、電車で30分も離れれば普通のベッドタウン。そんな距離感は東京の感じとよく似ていて、平日の朝の通勤時間帯はCapital(都心)に向かって交通渋滞する光景も日本と似ているなぁと思う。

 

 

2.久しぶりのMoronなので

 

用事を済ませてちょっと寄り道してみる。当時はアルゼンチンに来たばかりで、駅の周辺を歩くってだけで精いっぱいだった。都心から離れるってことは危険も伴うってことの訓練みたいな時期だったからね。

 

 

DELVA @25 de Mayo 302

 

大型店舗のカフェが点在しているものの、賑わうという感じでもない。夜型のお店が朝から営業しているっていうパターンが多いのかもね。24時間営業のレストランもあるし、夜はそれなりに集客しているのかもしれないね。

 

※ 以前のMoronのカフェの様子

nov2008.hatenablog.com

 

 

3.注文に失敗する父

 

無念にも Cafe solo を伝えることができなかった。Cafe solo とは「コーヒーだけ」となり、ブラックコーヒーのこと。普通は朝から Cafe con leche ってのが定番なんだろうね(言ったはずなのに)。


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Cafe con leche con 2 Medialunas  560peso (当時1円=1.061peso)

 

こういう表記のセットなんだけど、セットをコーヒー(ブラック)に変えたい。そんな希望を伝えるんだけど、ごく稀に断られてしまうお店もある。牛乳を入れないっていう理屈のはずなんだけど、暗黙のルールなんだろうと思うけどね。

 

 

4.朝のTVを見ながら寛ぐ

 

なんて優雅に言ってみたものの、TVを見ていてもまだ何も理解できない。でも、音も出てないのにTVがある事自体がアメニティになるって、日本も20年前くらいまではそんな時代もあった。

 

 

誰が見ているでもないTVショー、だけど無ければ無いでちょっと不安。TVって不思議な電化製品だよね。TVのない生活していると、本当にそう感じるようになってきたんだ。日本のTV番組のレベルが高いってのもあるのかもね。

 

 

5.今日のMedialunaは

 

空腹だったのか、ちょっと期待していた Medialuna がイメージのそれとはちょっと違ったんだよね。期待が大きすぎたせいでもあると思うけど。


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見た目には何の変哲もない Medialuna 。むしろ画像でも美味しそうに見えてしまうのも不思議なんたけど、簡単に言うと一口目で「昨日の?」みたいな感じに思ってしまったんだ。

 

 

6.コーヒーは280pesoから

 

ウチの近所と比較しても安心できる価格設定。そんなに競争(競合)になる相手もない場所だからこそ、価格で界隈からお客さんに来てもらう必要もある。すると、商品力って衰えてしまうってこともあるんだよね。


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ココのお店の前はバスで良く通る場所だったし、遠目に見かけて来てみたいなと思っていたお店。やっぱり競争する相手ってのも大切で、意識できるだけで高め合うものってあるんだと思ったってのが感想。商売の難しい部分って意味では日本と変わらないんだよね。

 

 

7.都市集中型の特徴

 

お店が多い場所ってことだけで洗練されて、いいお店だけが生き残るっていう仕組み。そうじゃない場所での商売の難しさってのを見てしまったというのが勝手な感想。


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飲食店は楽しい場所であるべきだし、「また来てほしい」って思う気持ちが繋がって盛り上がるから「繁盛」するって仕組みなのはどこでも同じこと。都心だからできるのか、そうじゃない場所の可能性がないのか、その辺りもこれから観察していきたいなって思うんだ。



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【アルゼンチンのパン屋さん】~これが本当?のアルファホール~ SAVONA @Av.Rivadavia 4729

 

アルファホールという食べ物、アルゼンチンに来てから出会ったんだ。あちこちで見かけるから、ちょっと豪華なお菓子という位置づけでいろいろ食べてみたくなったんだよね。

 

 

 

1.街で見かけるこんなお店

 

Panaderia(パン屋さん)とConfideria(お菓子屋さん)の二枚看板にしているお店が多い。ほとんどのパン屋さんには焼き菓子のコーナーがあって、クッキーやらを売っていて、ケーキを販売するお店も多い。

 

※ 前回の持ち帰りのパン屋さんの様子

nov2008.hatenablog.com

 

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SAVONA @Av.Rivadavia4729

 

朝早くから営業しているので立ち寄りがちなお店。パンの持ち帰りレポートも続いていたし、今日もちょっと覗いていこうって作戦。本当はパンを買うつもりだったのかもしれないけれど。

 

 

2.これがアルファホール

 

全体観は円盤みたいな物体。アルファホーレスとも言って、クッキーにジャムやクリーム(ドゥルセデレチェ)を挟んだお菓子という定義らしい。この他にチョココーティングされてないものもあるからね。


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ウチがいただく時はチョコレート一択。希少なチョコ欲求を満たすためにいただくのがコレ。ケーキっぽい豪華もあって良いでしょ。これで350peso(当時1円=1.0555peso)くらいだった気がする。

 

 

3.真ん中から切ってみると

 

クッキーだったり軽いパイ生地みたいなこともあるのかな。あまりどっしりというイメージではなく、軽くかじりつくくらいの感覚でいただくものかもしれない。


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ナイフとフォークでゆっくりいただきたい、そういう食べ物かもしれない。その方が崩れる心配もなく、キレイに食べきることができるし。あまり得意じゃないドゥルセデレチェも、このくらいの量なら嫌味なくいただける。

 

 

4.SAVONAというお店

 

何店舗かあるらしいけど、近隣ではここだけなんだね。ここの二階にはカフェもあるっぽいけどまだ未訪だったりするから、次回の宿題ってことで。

 

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朝に学校まで送った帰り道に立ち寄れる。毎日通るから、お客さんも毎日同じ顔だったりするから面白い。近所のおじいちゃんらしき方が、毎朝パンを買っている姿を良く見かける。この辺り、9時くらいにならないとお店も開いていないんだけど、Panaderiaは朝早くから営業しているお店が多いんだよね。

 

 

5.これもアルファホール

 

お菓子の定番なので、こういう姿のアルファホールもある。個包装されていて、売店でも良く見かける。これはサッカー練習場の横の売店で買ったんだけど。

 

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一個で50pesoくらい。本当に種類が多くて、お菓子屋さんに行くと目移りが止まらないくらいの品数が並んでいる。金額も様々なので、何が良いのかもわからない。少しづつ冒険しながら試していけば良いと思うんだ。

 

 

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【アルゼンチンのアイスクリーム】~お店の名前から学ぶこと~ El Podio @Hortiguera791

 

PODIOってお店が近くに2軒あるって最近わかったこと。お店の名前も気にせずに雰囲気で利用していることもあるから、せめてお店の名前の意味くらいは考えてみても良いかなって思えてきた。

 

 

 

1.ここは EL PODIO

 

※あっちのPodio

nov2008.hatenablog.com

 

直訳すると「表彰台」。父子でこういう会話になると「なんで表彰台なの?」父は「知らん。」って広がりようのない会話が展開される。単語の意味を知っておくだけでも、後で役に立つと信じることにしている。

 

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新しめのカフェは植栽の使い方が上手で、空間と照明の他に植栽で上手く客席を居心地よく作ってくれている。我が家の近所でも、最近飲食店の工事を見かけるけど、建築デザインからしっかり作りこんでることは日本と比べても遜色ないなって思う。

 

 

2.ここで注文するアイスクリーム

 

「何の味があるの?」父の記憶の情報を頼りにする13歳。ここの文字でしか情報がないので「自分で見てこい」と言われるとちょっと腰が引けてしまう。ここのリストから決めるってのも、結構時間がかかることではあるけどね。



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13歳、「Chocolates(チョコ系)」あたりからインプットし始めてきた。Chocolate Suizo(スイスのチョコ)あたりはどこのお店にもある定番だし、外せないものの1つになってきたね。

 

 

3.フレーバーを覚えきれない

 

あくまでも口頭でのやりとりなので、レシートとかの記録がない。だから、メモでもしないと何を注文したかを把握しきれなくなる。その時の気分で食べている感じも悪くないんだけどね。


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チョコ2種とCrema系のように見える(笑)。これが1/4㌔って大きさで、スタッフは3種類を詰め込んで重さを測る。だから最後のSabor(フレーバー)はどうしても多かったり少なかったりのブレが大きい。3つ目に何を注文するかって駆け引きも理解できてきたよ。

 

 

4.週末のご褒美

 

週末午後のご褒美としてのアイスクリーム。気温も上がってきたし、こういうのが美味しい季節にもなってきた。13歳が夏にコーヒーを嗜むことが出来るのかってのも、アルゼンチンで観察していきたいね。


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注文するのは父なのに、父が先に食べると怒られる上下関係。スマホに夢中になると食べようとしない事もあるから、そんな時は遠慮せずにいただくけどね。いずれにしても譲らないってことが父子の不協和音を生む問題なのかもしれないって思うけど(笑)。

 

 

5.そして注文は

 

Cafe Doble  430peso

1/4 Helado  680peso (当時1円=1.057peso)

 


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最近はこの組み合わせで落ち着いてきたようだ。アイスクリームも食べたいし、コーヒーも飲みたい。子供らしいのか大人びているのかわからないけど、父も似たような趣向なのでしばらくこのパターンが続きそうだね。後はアイスコーヒー(砂糖入り)にいつ出会うかって話なのかもしれないね。

 

 

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