アルゼンチンへ 食文化と移住生活

アルゼンチンに渡った父子の日々の刺激と食習慣のこと

【アルゼンチンのカフェ】海外のスタッフ募集のあり方 ARMY CAFE@Av.Rivadavia 5000

 

飲食店の人材確保ってのはどこの国でも深刻な問題なのかもしれない。飲食は営業時間の長さや土日以外の休日の確保とか、働きにくい状況ばかりだからね。働き手はいるはずなのに人手が足りない、そんなジレンマがどの国のフード業界にもあるのかもっていうお話。

 

 

 

1.住んでいるエリアで一番賑わう場所

 

この辺りは人で賑わう繁華街のエリア。Parque Rivadavia (国立公園)から近い交差点にある目立つお店。今まではちょっとアッパーな雰囲気もあったりしていて、前を通りかかるだけの存在だった。

 

f:id:NOV2008:20221109103831j:image

 

@ARMY CAFE@Av.Rivadavia 5000

 

通行量や視認性では最高の立地。ここで商売する飲食店、人材さえ確保できていれば集客で苦労することもないと思われる場所。コスト面でバランスがとれさえすれば良いのかなって見た目だけでは思ってしまう。

 

 

2.こんな貼り紙

 

DERIVERY って貼り紙の意味くらいはわかる。こういうお店でも配達で稼ぐってのは普通のことなんだね。当時のロックダウンで配達需要が高まったってことは想像できるけどね。


f:id:NOV2008:20221109103819j:image

 

その横の SE BUSCA PERSONAL って色気のない貼り紙が目についた。要するに店頭の貼り紙で呼び込むスタッフ募集。日本では当たり前だけど、アルゼンチンで生活していて以来初めて見かけた気がしたんだよね。

 

 

 

3.なので様子を伺ってみたくなった

 

飲食スタッフって、日本ではそこまで人気がない仕事の一つ。でもなぜか日本のスタバのスタッフは給料が相場以下でも人気が高い。働く場所の目新しさって重要なんだなって実感するような実体験。


f:id:NOV2008:20221109103823j:image

 

※ そういえばココも男性ばかりだった

nov2008.hatenablog.com

 

店内はほとんどが男性スタッフ。しかも先輩方がたくさん働いていた。さっきの求人ではCocina (調理)とDelivery (配達)が足りないってことなのかもね。どんな給与体系なのかにも興味あるんだけど詳細まではわからなかった。

 

 

4.二階席まであるお店

 

とにかく人手がかかるように作ってある。二階まで埋まるとスタッフは相当な運動量になると思うけど、そこは上手くコントロールしているのかね。

 

f:id:NOV2008:20221109103815j:image

 

天井の高い空間は広くて居心地のいいお店。お客様もセレブっぽい方が多いのかなって勝手に想像してしまう。ここでは食事をするというよりも、カフェでとして休憩で使いたいって思ってしまうけどね。

 

 

5.とりあえずCafeでも

 

本当に興味だけで入ってしまったので Cafeで一息つかせてもらう。ざわざわした感じもなく、ゆっくり過ごせる雰囲気。何度も言うけど、こういうタイプのお店の方がしっくりくるんだよね。


f:id:NOV2008:20221109103807j:image

 

Cafe con crema 400peso くらい (当時1円=1.145peso)

 

Con crema で注文しないと、コーヒー用のミルクがないのがアルゼンチン。しかも、ホイップされた甘めのやつが添えられてくる。画像がわかりにくいけど、バターみたいに奥に移っているのが Crema ってこと。 

 

 

6.気になったので翌朝も

 

朝の様子も見てみたいので、翌朝にも立ち寄ってみた。さすがに朝はサービススタッフも少ない人数でやられていた。ちょっとキョロキョロしていたし落ち着きのないお客様に見られたかもしれないね。


f:id:NOV2008:20221109103827j:image

 

会計後に奥に座る女性から声をかけていただく。言葉が分からないと言ったけど、ずっと話をされていた。タイミング的にお店の関係者かなと思って「会計は終わったよ」とだけは伝えたような気がする。振り返って考えると、ただ別のテーブルのお客さんが見知らぬ日本人に話しかけてるだけだったっていうオチ。あの人、結局何者だったのかは未だにわからないんだけどね。

 

 

7.note&Twitterも更新しています

 

note.com

 

twitter.com

 

shopping.yahoo.co.jp

【アルゼンチンの流行】~社会現象~ Figurita del Mundial っていうコレクション @公園とか

 

ワールドカップってそのまま発音しても、何も通じることもないのがアルゼンチン。こっちでは Copa del Mundial って言うらしいんだけど、これすらもなかなか覚えられず、とっさに使うことができずに困っていた。

 

 

 

 

1.アルゼンチンで吉田麻也に出会ったこと

 

こういうのがW杯に向けて流行するって話は聞いていた。今回のアルゼンチンは大注目って言う中で、13歳は流行には消極的だった。日本にあるカードコレクションと変わらないって言ったままで、全く興味を示さなかった。

 

f:id:NOV2008:20221112012302j:image

 

ある時を境に、サッカーでも学校でもこの話題で持ち切りになる。しかも日本人だからって吉田麻也をプレゼントしてくれるんだって。この段階では、まだ仕組みもわかっていなかったから、とりあえずもらうって程度の話だった。

 

 

2.どんな仕組みなのか

 

専用のアルバムがあって各国の出場予定の選手欄がある。そこに5枚入りのステッカーを買って貼りつけるっていうコレクションもの。ランダムに入っているから、600以上の選手を集めるっていうすごく長い道のり。


f:id:NOV2008:20221112012306j:image

 

このステッカーをお菓子屋さんとか、KIOSCO(売店)で150~250peso(当時1円=1.155peso)を購入する。どこにでもあるわけでもなく、売り切ればかりだから飛び込んで聞いていくしかない。13歳の言葉の勉強も兼ねてやるかって話になった。

 

 

3.こういうお菓子屋さん

 

繁華街にはこういうお菓子屋さんが立ち並ぶ。飴一つから買えるっていう日本の駄菓子屋形式。ただし、飴も量り売りになっていて袋に詰めてレジで重さを測ってもらう方式。


f:id:NOV2008:20221112012258j:image

 

ここに売ってるって情報をいただいたので、早速行ってみることにした。一人5袋を上限として販売されていた。お店によってはキットカットを3個買わないと売らないとか、4袋で1000pesoじゃないとダメとか、色々と大人の作戦があることを知ることになる。

 

 

4.とりあえず初めて購入してみた

 

上限5袋とは言いながらも、3袋だけ購入してみることにした。次から次へと親子連れで買いに来る人がお店に入っていく。ここで写真撮るだけでも、ちょっと視線を感じてドキドキしていたくらいだった。


f:id:NOV2008:20221112012317j:image

 

店頭に「販売してません」とは書いてあっても、「販売しています」と書いているお店は希少なくらい少ないんだよね。だから、それっぽいお店に飛び込んで聞いていくしかないっていう理由で、13歳の社会勉強に繋げていくっていう作戦。

 

 

5.集めていくとこんな感じ

 

集めるうちにダブついてくるから、これを学校とかで交換しながらコレクションするのが楽しいみたいなんだよね。もちろん Messi がレアキャラでなかなか出ないとか、日本では吉田麻也の出現率が高いってのが気になったけど。


f:id:NOV2008:20221112012309j:image

 

今はアルバムも持っていないので、国別に分けるっていう作業。アルゼンチンではこのステッカーを実にキレイに貼っているってのが、13歳がアルゼンチンで最初に感じた印象だったんだとか。

 

 

6.三苫が出現

 

まだ始めたばかりだけど、三苫が出てきた。あとは南野あたりがアルゼンチンでは有名なのかね。驚いたのが久保建英の名前がリストにもなかったこと。スポンサーの力はここでは無力だったのかもね。


f:id:NOV2008:20221112012321j:image

 

600人以上の選手をコレクションするなんて、いつまで続くのだろうか。早い人はもうコンプリートしている時期からスタートした我が家。ちょっと乗り遅れた感じは否めないけれど、もう少し付き合ってみようかね。

 

 

7.スアレスも出現

 

まあまあ良いのが出てくるもので、序盤にこういう展開だとやめられなくなるんだよね。確か数日後にはメッシも出てきたっていうラッキーもあった。


f:id:NOV2008:20221112012254j:image

 

アルゼンチンではこれを子供だけでなく、大人も楽しんでいるんだとか。ワールドカップの恒例になっているので、この大会が終わっても高値で販売されたりすることもあるんだとか。キレイに貼るって理由はそういうところなのかもね。

 

 

8.そして近くの公園では

 

どこからともなく集まる親子たちで、すごい人数の交換会が始まっていた。価値あるレアキャラだったら、数枚と交換しようとかっていう駆け引きもあって盛り上がっている。

 


f:id:NOV2008:20221112012251j:image

 

そして、そこで商売する人たちも出現する。中身を見せてレアキャラには高額をつけたりして販売する仕組み。これで600枚揃えるのが手っ取り早いって思う事もあるけどね。

 

 

9.気さくなお兄さんなので

 

日本代表(チックな)お兄さんがいたので写真を撮ってもらった。このシャツ日本代表っぽいけど、良く見ると日本のアニメがデザインされているっていうモノだった。


f:id:NOV2008:20221112012313j:image

 

まあこの方も公園で商売されている方なんだろうけど、仕組みをいろいろ聞くことができた。わからないこともあったけど、とにかくわかったのは夕方には人でいっぱいになるってことだった。

 

 

10.カンテを購入

 

いろいろ価格を聞きながら、ピンポイントでカンテを300pesoで購入。メッシだったら2000pesoって言ってたけど、ワールドカップが始まるともっと価格が上がるって話だったね。


f:id:NOV2008:20221112012326j:image

 

買うのが良いのか、交換が良いのか。ランダムが良いのか、ピンポイントが良いのか。やってみないとわからないのがコレクション。ただ一つお願いを聞いてもらえるなら、吉田麻也の扱いを軽くしないでほしいなって思うんだ。

 

 

11.note&Twitterも更新しています

 

note.com

 

Twitterはこちら

twitter.com

 

shopping.yahoo.co.jp

 

 

 

【アルゼンチンのカフェ】~三度目の開店祝い~ Kaino‘s @Av.Pedro Goyena 1102

 

改装工事も終わって以来、三度目の訪問になる。いつもあったものがある日突然、急になくなってみたり、そして帰ってきたっていう勝手な安心感で嬉しくて足が向いてしまうってこともあるんだよね。

 

 

 

1.今日も素通りできずに

 

何だか仕事帰りの立ち飲み屋の関係みたいになってしまっているけど、お店がオープンしたことだけじゃなくて、スタッフが戻ってきてくれているのとか、何だか良いことが続いていた気がしていたんだよね。

 

f:id:NOV2008:20221106120519j:image

 

Kaino`s @Pedro Goyena 1102

 

13歳は本当にコーヒーが飲みたいって思っているのかどうか、そんな疑問もないわけではない。帰りの寄り道に味を占めているだけなのかってね。何回か聞いているけれど、「コーヒーが飲みたい」ってのは本当みたいなんだ。

 

 

2.お手頃価格のお店

 

Cafe 240peso(当時1円=1.094peso)って、この界隈では結構な安心価格。平日にいつもの席に座るおじいちゃん達が集う理由もわかる気がする。改装してもメニューが変わってないっていう安心感もあったのかもね。


f:id:NOV2008:20221106120534j:image

 

「Kaino`s ってWi-Fi5Gじゃん?!」って言うけれど、13歳がスマホをいじるレベルで5Gとかはあまり関係ないんじゃないか。「5Gって何?」って聞かれたって父にはわからないけど、通信速度が早いっていう程度の知識しかなかったんだけど。

 

 

3.とりあえずのひと時

 

一日で一番安らぐ瞬間なんじゃないか。そう噛みしめながらコーヒーを飲む機会が日本ではあまりなかっただけに、ひと口目が本当に沁みてしまったりする日がある。特に週末の試合帰りとかはそんな状態に陥りやすいのかもね。


f:id:NOV2008:20221106120511j:image

 

Cafe Doble  420peso

Adicional por Tazon  70peso

 

Tazon(丼の意味)でコーヒーを注文すると、追加料金があるっていう初めての発見だった。「コーヒー飲んでひと息つこうよ」なんて言い出す13歳。全ては貴方の予定でこんなことになっているんですけどね。知らない場所から近所に帰って来られたっていう解放感の疲れなのか、夕飯の支度前の緊張なのかは自分でもわからないんだ。

 

※ 前回(二回目)の様子

nov2008.hatenablog.com

 

 

4.ここに来たら必ずこうなる

 

1/4㌔のアイスクリームをシェアするって作戦に揺るぎはない。今日はどうしようか、なんて言いながら結局食べてしまうアイスクリーム。今日も紙とペンで注文させてもらったんだよね。



f:id:NOV2008:20221106120523j:image

 

ChocoSuizo が相変わらずの定番、あとは苺の系統と父のチョイスのブラウニー。後から乗せる方式のブラウニーが何とも良い感じでしょ。ただのアイスクリームじゃないっていう楽しさもアルゼンチン特有なのかもね。

 

 

5.ケーキも充実しているって

 

多分、店頭の看板にはそう書いてある(と思う)。アイスクリームを知ってしまったので、なかなかケーキには手が届かない。アイスクリームに飽きることがあれば、ケーキにいくのかもしれないね。


f:id:NOV2008:20221106120530j:image

生活拠点にあるカフェの存在。何かとお世話になることも多くなりそうだ。5GのWi-Fiもあることだし、家庭教師のリモート授業もココからやっても良いのかもしれない。「恥ずかしいから嫌だ」とか言って即答だったけどね。しばらくは家でやればいいだけの話なんだけどね。

 

 

6.note&Twitter も更新しています

 

note.com

Twitterはこちら

twitter.com

 

shopping.yahoo.co.jp

【アルゼンチンの自炊】鶏肉料理のバリエーションが増えた ~秘伝の料理方法~ @自宅

 

また、かんたんレシピのネタが増えたってお話。アルゼンチンで父の自炊を始めて以来、食材は肉を中心に手軽に手に入っている。おかげで魚を食べない生活になってはいるけど、そこまで食べたいって思うこともなくなったんだ。

 

 

 

1.アルゼンチンでの食生活

 

外食に頼らず家でご飯を炊くことが一番だなって思っている。日本の米が手に入るのがありがたくて、諸外国では米がない生活をされる方々の苦労は本当によくわかる。ただ贅沢になってしまって、ご飯があるから「新鮮な刺身をわさび醤油で」なんて欲求が起こるんだと思ってしまうのも仕方のないこと。

 

f:id:NOV2008:20221106120758j:image

 

ふとした時に頭を過るのがキムチ。とにかく、一度思い出すと衝動が止まらないのが自分でもわかる。日本ではそこまで頻繁に食べていたわけでもないのに、「キムチがあったらなぁ」って思い出すことが本当に多いんだよね。

 

 

2.パンの生活だって悪くない

 

日本にいた頃からパン中心に回していく生活も想定してはいた。パスタとパンでどこまで繋いでいけるのか、一日3食だから結構なハードルだったけどね。父だけなら何とかなっても13歳の食べ盛りを満たす為にはってね。


f:id:NOV2008:20221106120809j:image

 

たまに作るサンドイッチも、パンは脇役で具材を詰め込むのが我が家流。食パンみたいな手頃なものが手に入りにくいので、主張の強いパンと具材で戦わせて食べるっていうボリュームサンド形式。手間はかかって食べにくい、作った本人は美味しいと思うけど、13歳からは「やりすぎ」なんて評価だったりする。

 

※ 前回のサンドイッチ

nov2008.hatenablog.com

 

3.今夜は鶏肉を料理する

 

いつもは手羽先(Alitas de pollo) の出番なんだけど、実は鶏ももの正肉の方が使いやすいってのが最近の発見。重さによるけど1/2羽分で250~300pesoって価格(当時1円=1.094peso)も優しいでしょ。


f:id:NOV2008:20221106120805j:image

 

鶏もも肉を予め塩と白ワイン・にんにく(レシピは別途紹介します)に漬けておく。それをオーブン対応のビニール袋に入れて漬けた液と野菜を入れてオーブンへ。袋の口を縛っておいて蒸し焼きにしていくというだけのかんたん料理。

 

 

4.アルゼンチンに来てから教えてもらった料理方法

 

アルゼンチンで出会った日本人のご家族から伝授していただいた調理方法。オーブン対応のビニール袋の存在すらも知らなかったから驚きしかなかったんだよね。オーブンに入れたら終わりなので、片づけまで楽ちんなのが何よりも助かる。


f:id:NOV2008:20221106120813j:image

 

お世話になった恩人のご家族は日本に帰ってしまったけれど、受け継いだお皿たちは毎日活躍しております。生活面ではいろいろと教えていただいた気持ちを込めて大切に使っています。ネタみたいなトラブルばかりの生活ですが、皆さまのおかげで楽しく過ごせております。本当に感謝以外の言葉が見つからないし、必ずまた御礼がしたいなって思っていたりもして。

 

 

5.パパの料理で伝えたいこと

 

炒めものとスープが中心のがさつな料理なので、塩分過多になりすぎてしまうという懸念。野菜を多めに食べさせたいって思うけど、父が塩分過多で自爆してしまっても意味がない。「ちょっと薄いかな」という程度で、手を止めていけるようにしたいと心がけている。

 

f:id:NOV2008:20221106120802j:image

パパでもできるかんたん料理って意外にあると思う。「ちゃちゃっと作ろうか」って言いたいパパさん達のためにも、アルゼンチンから情報発信もしていこうかなって思う。奥様の手料理専門の評論家になりがちなパパさんたちが、自分で作って奥様孝行することに役立てたら良いことだなって思うんだ。

 

 

6.note&Twitterも更新しています

 

note.com

Twitterはこちら

twitter.com

 

 

shopping.yahoo.co.jp

【アルゼンチンのカフェ】~二万歩計で健康を維持する~ PLAZA del CALMEN @Av.Rivadavia4502

 

毎日学校までの片道40分の2往復の生活。いろんなトラブルもありながら、一番の心配事はトイレ案件。学校内も含めて近くにトイレがないってことが、80分の緊張を高めることが間違いないって気づいた時がアルゼンチン生活の始まりだった。

 

 

 

1.40分ハーフが2試合分

 

スマホの万歩計が毎日二万歩計だったことに気づいたのも最近だった。父の人生で一番歩いているのかもしれないと思う日々。雨に降られることが少ないのが救いだけど、健康的っていう意味ではいいのかもしれない。

 

f:id:NOV2008:20221106120243j:image

 

いろいろと用途に合わせて寄り道できるスポットはチェックしている。特に学校までの通り道のカフェ事情には相当詳しくなってきている。コーヒーの価格くらいはインプットしたいんだけど、インフレの値上げペースが早すぎて追つかないんだよね。

 

 

2.PLAZA del CALMEN @Av.Rivadavia4502

 

交差点で相当な存在感を見せるこのお店。雰囲気的にはこういう雰囲気がしっくりくるシニア年代の父。スタッフも男性の先輩方が多くて、ちょっと親近感を感じてみたりするのも楽しかったりしてね。


f:id:NOV2008:20221106120251j:image

 

交差点で人通りも多いので、待ち合わせや時間調整に使う人が多そうな雰囲気のお店。夕方になる前の時間帯だから、そこまで混雑していないのもありがたい。週末は大賑わいになるんだろうなって勝手に想像する。

 

 

3.こんな価格帯で

 

メニューを見る限り、普通のカフェと変わらない価格帯。まだ高そうなお店とリーズナブルなお店を外見で判別できないのが最近の課題。この辺りがそもそも人が集まりやすい繁華街って思うと、良心的なお値段かもしれない。


f:id:NOV2008:20221106120255j:image

 

まったりした時間帯、スタッフもちょっとだけまったりモード。時間がない時にこういうお店を利用するのは避けた方が良い。コーヒーを飲む前に時間切れなんてこともあるからね。

 

 

3.いつも通りのアクシデントが

 

Cafe con leche  +2Medialuna 500peso (当時1円=1.097peso)


f:id:NOV2008:20221106120258j:image

 

Cafe solo を注文しようが、何となく Cafe con leche が提供されるカフェあるある。まあどっちでも良いんだけど、こっちの注文の方が多いってことだけはわかる出来事。Cafe con leche も美味しいからOKなんだけど。

 

 

4.今日もMedialuna

 

Medialuna をいただくためにコーヒーをいただく。トイレの目的を忘れそうな優雅なひと時だったりする。おやつ程度にいただくのにも丁度いい大きさなので、抵抗なくいただけてしまうっていう不思議さ。


f:id:NOV2008:20221106120302j:image

 

※ 前回は親子で来てたんだね

nov2008.hatenablog.com

これで学校の下校時刻までの時間を調整していく。のんびりし過ぎて時間オーバーなんてことにならないようにしないとね。

 

 

5.13歳には内緒にしておこう

 

二人で趣味のようにカフェ巡りをしているけど、ほとんどのお店の名前までは13歳にインプットされていない。カフェに行った話をしたくても、場所の記憶も曖昧だから伝えるまでに相当な時間がかかるので、今日は内緒にしておくよ。


f:id:NOV2008:20221106120247j:image

 

この後、またサッカーの練習グランドまでジョギング付きのウォーキングが待っている。父が足を引っ張るワケにもいかないので、あまり食べ過ぎることもできない。しかもリュックを背負って、負荷をかけていることも忘れちゃいけない。日本にいた頃よりも体重が5㌔減のままだし、メタボの心配をせずに食べることができるから助かっているんだけどね。

 

 

6.note&Twitterも更新しています

 

note.com

Twitterはこちら

twitter.com

 

 

shopping.yahoo.co.jp

 

 




【アルゼンチンのカフェ】~週末のルーティン~ Green Eat @Av.Rivadavia 4668

 

週末の朝はここで13歳の勉強が開催される場所。朝だから当然だけど、カフェっていう割にはガヤガヤしていないし、席間も近すぎないのとかも偶然だったけど良いチョイスだったと思っている。

 

 

 

1.こういう食品も販売するお店

 

健康志向のお店ってことで、いろいろと安心安全を意識した食品も販売するお店。アルゼンチンのそういう食に対する意識の高さを感じるお店が結構多いってのが最近の気づき。

 

f:id:NOV2008:20221106120400j:image

 

ストイックにスポーツジムに通う人たちや、週末の公園でエアロビクスに励む人たちを見かけることが多い。そんな光景も健康を意識した生活の表れなのかもしれないって思うことがある。口から体内に摂取する食物も意識していこうと思うのも当然のこと。

 

 

2.我が家の週末の利用目的は

 

ここで家庭教師と待ち合わせて勉強するっていう週末のルーティン。お互いに通いやすい場所ってのもあったけど、使いやすさって意味では本当に助かっている。先に会計なので、13歳は自分で注文して席につくことを社会勉強にしている。


f:id:NOV2008:20221106120409j:image

 

何より日本人の家庭教師に出会えたことには感謝でしかない。先日、隣に座るご婦人から「週末なのに朝から勉強してるなんてすごいわ。」って言われたんだとか。それほどの事ではないにしても、見知らぬ人に褒められるのって悪い気はしないでしょ。

 

 

3.父は付き添いなので

 

待っている間に父は今日二回目の朝食タイム。ペーパードリップのコーヒーの量も良心的で、待ち時間にも余すことなく過ごせるのがありがたい。お店のアプリのポイントも結構なペースでたまっていく。


f:id:NOV2008:20221106120351j:image

 

Cafe grande + 2 Medialuna 450peso  (当時1円=1.087peso)

 

土曜日の朝、親子が別々に注文する外国人。そんなインプットでスタッフに記憶されていることは間違いない。隣に座るご婦人もその時間に来店する常連のお客さんみたいなんだよね。不思議といつも会うなぁとは思っていたんだ。

 

 

4.侮れないMedialuna

 

※ 前回の様子

nov2008.hatenablog.com

 

この Medialuna が結構な上級者。甘すぎないというか、軽くて食べやすいから朝食後でも問題ない(笑)。どこからお店で作っているのかわからないけれど、こういうタイプになかなか出会えないってのも秘密がありそうなんだ。


f:id:NOV2008:20221106120404j:image

 

多分だけど、パンチのある甘さをアルゼンチン人が好んで食べるって事なんだと思う。ウチはどうしてもクロワッサンの幻想から離れられないので、軽さが美味しいって思ってしまうのかもしれないね。

 

 

5.そしてサッカーに直行する生活

 

週末でもサッカースケジュールがあるので、週末の勉強は午前中の早めの時間になってしまう。アルゼンチン人は週末の午前中は出歩かない生活習慣なので、日本人だとは言いつつも、先生には相当な負担をかけてしまっているなって思っている。


f:id:NOV2008:20221106120356j:image

「週末なのに朝から勉強を教えてくれる先生」っていう条件を受け入れてもらったことに本当に感謝。ウチの生活が完全な朝方なので、合わせてもらえていることがありがたいと思う。だって夜に勉強したとしても、マンツーマンなのに寝落ちするっていうオチが見えてしまっているんだからね。

 

 

6.note&Twitterも更新しています

 

note.com

Twitterはこちら

twitter.com

 

shopping.yahoo.co.jp

【アルゼンチンのカフェ】~メニューのいらないお客様~ Kaino‘s @Av.Pedro Goyena1102

 

改装工事を待ち遠しく見ていただけに、再開した時には自分のことの様に喜んでみたりもした。昨日、楽しそうに迎えてくれたスタッフが印象的だったので、今日も行ってみようかって週末の連続利用となった。

 

 

 

1.キレイになった店内

 

白を基調にしているアイスクリームのお店。定期的な改装が必須なのは日本のそれと同じ感覚なんだね。時にカフェっていうのは、古き良きで集客するのは難しい業態だからね。

 

f:id:NOV2008:20221104235243j:image

 

店内で20席くらい、外の道路脇に8席くらいのお店。平日はいつも同じ場所に同じお客さんが座っている。週末は時間によっては混雑していて、入れないことだってあるんだけど、再オープンして間もないせいか席が空いていたんだよね。

 

 

2.Kaino‘s @Av.Pedro Goyena1102

 

※ 昨日の様子

nov2008.hatenablog.com


f:id:NOV2008:20221104235239j:image

 

13歳は外の席に座ろうかっていうけど、ちょっと落ち着かないって思ってしまう父。店内の唯一空いている席でいただくことにする。この時期はまだ寒かったこともあって、外でアイスクリームってのもちょっとね。

 

 

3.今日もこの組み合わせ

 

コーヒーを注文して、アイスクリームについて作戦会議するって作戦。コーヒーを大きなカップ(Tazon)で注文して、少しだけゆっくりしていこうってこと。



f:id:NOV2008:20221104235222j:image

 

このパターンも2日連続だとスタッフにインプットされてきた。常連化するとメニューも持ってきてもらえないっていう事象。そうは言いつつも、ちょっとメニューを見て考えたいなっていう思いもあったけど、親切心に負けて伝えられなかった(笑)。

 

 

4.もちろんアイスクリームも

 

今日も注文は紙に書いてお願いした。何も言わずに紙とペンが届けられてしまうんだから仕方がないけど、ちょっと言葉の勉強もしたいなって思うんだけどね。


f:id:NOV2008:20221104235234j:image

 

こんなに親切にされると、また利用頻度が増えてしまう。カフェ巡りには外国語を習得しようっていう目的もあることを忘れてはいけない。知らないお店で「会話する」メンタルを鍛えていくこともミッションだからね。

 

 

5.壁にはこんなデザイン

 

昨日は気づかなかったこんな壁のイラスト。お店の前を週末だけ通過する路面電車がデザインされていた。この辺りがそういう観光のエリアなんだよね、近すぎて乗る事があるかどうかはわからないけどね。


f:id:NOV2008:20221104235248j:image

一か月近くかかった改装工事。カフェが新鮮味を維持するって大変なことなんだなっていう実感。改装前もそれほど古い印象もなかったけど、ある程度のスパンで必要な投資が必要ってことなんだね。競合店も多いから、必須要素なんだとは思うけど、単価を考えると厳しい商売だなって思ってしまうんだよね。

 

 

6.note&Twitterも更新しています

 

note.com

 

twitter.com

 

 

shopping.yahoo.co.jp